政界のこととか・・・その5
トリプレット氏は三年ほどタナカ事務所で勤めた後、本田技研工業の初代ワシントン事務所長にスカウトされました。
UAW、フォードの対日提訴に始まって、日本車の対米自主規制協定ができるまでの、日米自動車問題がもっとも激しかった時期に同氏はホンダで働いたそうです。
同じころ、ワシントンに事務所を開いたトヨタ自動車や日産自動車の日本人所長達と情報収集合戦を演じ、反感を買ったこともありました。
その後、トリプレット氏は一九八二年にUSTRにはいり、上院外交委員会スタッフになるまでの間、日本、韓国、中国との通商問題を手掛けました。
トリプレット氏は、東芝機械事件で、こうした日本とのかかわり合いを通じて得た人脈、知識を総動員して上院の関係議員に情報を提供しました。